探偵の探偵 松岡 圭祐 講談社

ストーリー
中堅調査会社が併設する探偵養成所に、決して笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という彼女には、自分から言えぬ過酷な過去があった。調査会社社長・須磨は玲奈の希望を汲み、探偵を追う“対探偵課”の探偵として彼女を抜擢した。怒涛の書下ろしシリーズ開幕。

表紙とタイトルに惹かれて購入。ミステリーものです。
感想としては面白かったです！頭脳使うよりも肉体派という感じで、ちょっと変わってると感じました。そして、中々痛々しい暴力シーンとかがあったり、バイオレンスな感じでした。
まあ、悪徳探偵を潰す探偵として、主人公は同じ探偵を追うわけですが。そういう道を選んだのは玲奈の過去と関わりがあります。その辺りの設定も一味違って、面白さがありました。
この先玲奈がどんな活躍を見せるのか気になりますね。主人公がボロボロになるのはキツイですけどｗ２巻は妹の手がかりが…とあったので、凄く気になる展開です。

上野動物園＆上野で花見

先日、上野にお花見に行ってきました。暖かいせいか、もう緑色になっていたり、散ってしまったりしていましたが、それでも十分な桜が咲いていました～。やはり、上野は圧巻の景色だと思います。その日は天気も良く凄く良かったです♪








その後、上の動物公園に。何気に初めてでしたｗ
パンダ見たかったんですが、長蛇の列で断念。パンダ人気でしたね。さすが。
色々見てまわってきましたが、動物かわいかったです。やはり動物は癒しですわ。

カピバラとか


このアヒル達は本当はお隣のアヒルだけのところにいたのですが…隣のニワトリのところに来てしまいましたｗそして、水飲み場を占領するアヒル（笑）
 

プレーリードッグ。もぐもぐ、たえることなく口を動かして草食べてました。


他にも色々。




上野動物園広かったですね。中々回るところが多くて疲れてましたｗ今度はパンダ狙いで行ってもいいかもです。

映画 ザ・チャイルド

ストーリー

誰が子供を殺せるというのか?

新婚カップルのフランシスとベスは、休暇を利用してスペインの沖にある孤島への旅を計画する。

ベスは子供を身ごもっており、子供が生まれる前に2人だけで最後の旅行に出る計画だったのだ。島に着くと何故かそこには子供しか見当たらない。

隠れ潜んでいた1人の男を発見するが、その男から「ある日を境に突然子供たちが襲いかかってきた」という話を聞かされる。

島に残った大人はわずか。そのわずかな大人も、2人の目の前で殺されていくのだった…。

1977年の日本公開の衝撃から36年…、あのスパニッシュ・ホラーの傑作が現代に甦る―!!

● 恐怖の原点、絶望の頂点! 「ザ・チャイルド」がオリジナルを遥かに超える衝撃で奇跡の再誕<リブート>! 

【ザ・チャイルド(1976年)とは…?】

制作当時は1970年代のオカルト・ホラー映画ブームの真っただ中で、スペイン産のホラー映画という珍しさに加えて、ショッキングな映像・ストーリーが観る者を魅了し、

翌1977年のアボリアッツ・ファンタスティック国際映画祭で批評家賞を受賞するなど高い評価を受けた。 

同77年、日本でも劇場公開され、当時多くの観客に衝撃を与えた。

あまりにショッキングな内容から、現在もホラー映画ファンにカルト的人気を誇っている作品である。

● 子供たちが突然大人たちを殺し始めたとしたら…。 映画界のタブーに触れた、後味最悪の問題作! 

ホラー史上、最も愛らしい姿をした、最もおぞましい悪魔たち! 想像を絶するショッキングな結末に、全世界の心臓が止まる。

子供の集団があどけない表情を見せながら殺戮に走るという不条理、そしてオリジナル版でも物議を醸した悲惨なエンディング。

暗くて“不気味な余韻"と、破壊力抜群の“後味の悪さ"を残す比類なきラストに戦慄する、センセーショナルな問題作! ! 

監督はマキノフ。
感想は上記に書いてある通り、とにかく後味が悪い映画でした。
とりあえず、子供が笑いながら殺すシーンとか、人間の一部を身につけたりとかメッタ刺しにしたりとか結構グロイのも多かったですね。笑って殺すシーンとか恐かったです。
子供を殺すか殺さないかで葛藤しているシーン。そこからの展開は人間の恐怖心理を描いていてその辺りは面白いと思いました。
何故、大人を殺すのかは明かされないのですが、そこもまた謎めいていていいのかなと思います。１９７６年版の方も見てみたいですね。

映画 FURY / フューリー

スト－リー

1945年4月、戦車“フューリー"を駆るウォーダディーのチームに、戦闘経験の一切ない新兵ノーマンが配置された。

新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。

やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する“フューリー"の乗員たちは、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらには敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、絶望的なミッションに身を投じていく。

たった一輌の戦車でドイツの大軍と戦った5人の男達は、なぜ自ら死を意味する任務に挑んだのか―。

監督はデヴィッド・エアー。他にワイルドスピードやトレーニングデイなどなど。
やっと見たかった方のフューリー見ました。ちゃんとブラピ出演のｗ
感想としては面白かったし、ノーマンの成長が良かったと思います。戦車同士の戦いも中々でした。
戦争映画というと戦闘シーンよりも人間ドラマがいいので、そこを見ていますが、これはノーマンという新兵の成長物語だったと思います。ブラピも隊長としてかっこよかったですね。
まあ、でもそこまで人間ドラマかというとそうでもない気が？
プライベートライアンやバンドオブブラザーズの方が戦争の残酷さ、悲惨さとか人間ドラマ的なものとか凄いかなと個人的には思います。
後、戦車から発射される砲弾が何故か凄い発光していたという。何であんなに光るんだろう？と思ったんですが、光るもんなんでしょうかね、あんなにｗｗ
とりあえずブラピ、かっこいいよ、プラピな感じです（笑）

映画 ローン・サバイバー

ストーリー

作戦に参加した4人のシールズは、アフガンの山岳地帯での偵察任務中、ある「決断」により200人超のタリバン兵の攻撃にさらされる。

それは世界一の戦闘能力を誇る隊員たちも死を覚悟する絶望的な状況だった。

しかし、あるひとりの兵士がその極限状況を生き延び、奇跡の生還を果たす。

いったい彼は、どうやって4人対200人超の過酷な戦場をサバイブすることができたのか?

監督は ピーター・バーグ 。ハンコック、キングダム/見えざる敵 など。
出演、マーク・ウォールバーグなど、マーク・ウォールバーグが出てる映画、久々に見ましたわ。そして、この監督さんの作品は結構見てたりしますｗ特にキングダム見えざる敵は結構出来も良く、自分は好きでしたね。最後の言葉なんか考えさせられたり、余韻がたまらなかったです。

ローンサバイバーの感想としては凄く良かったです。
人間ドラマがね、ヤバイです。この監督さん、人間ドラマ上手いなと思います。
映画は実際にあった事を元にしています。レッドウィング作戦というのが元ですかね。２００５年にあったみたいです。

この映画、アメリカ兵の死に様とか戦い方が凄いです。山から転がり落ちるシーンは痛々しくて、よく死なないな…とか思ったりもしましたが（笑）本当に痛々しいです。
後、考えさせられたのは現地到着早々、地元民に見つかってしまいます。どうすればいいか指示をあおごうとしても通信障害で連絡とれず。
そこで、地元民を殺すか、見逃すか、縛ったまま放置するかという選択で言い争いになります。
結果的に解放するんですが、そのせいでタリバンに包囲されてしまいます。
でも、誰もその判断を責める事なく、必死で敵と戦う。
命がけで救助を求めるシーンは、ああ…と感情移入してましたね。
で、まあ、もし、自分がそういう選択を迫られたら…と考えてしまいました。
恐らく、この選択の答えはどれも正解ではないのかなと思います。
確かに殺せば危険はなくなる。体裁面や政治的なものも絡んでくるでしょう。しかし、人道的にはどうなのか？
だけど、解放すれば自分達が危険にさらされるかもしれない。
どちらも難しい選択だと思いますね。

で、一人だけ助かるんですが、助けたのは地元民なんですね。パシュトゥーン人という人です。何故助けたかと言うと、パシュトゥーンワーリという掟があって、その掟は、助けを乞う者がいれば、(たとえそれが宿敵であっても)命をかけて保護しなければならないと定めている。そうです。村人達は掟を守り敵を助けたんですね。
やはり、すべてが敵ではなく、一部の人間が悪いわけであって、誰もかれもを憎む事はしてはいけない事だと私は思います。