ストーリー
ベテラン検死官トミーは、同じく検死官の息子オースティンと遺体安置所を営んでいる。ある嵐の夜、警察から緊急の依頼が入る。それは、謎の惨殺事件の現場から全裸で見つかった身元不明の美女“ジェーン・ドウ”の死体の検死解剖だった。通常の検死だと思われたが、メスを入れ解剖を進めるにつれ、体内が焼かれ切断されているなど、異常な状態が判明。やがてあり得ない物の数々が体内で見つかり、起こり得ない現象が次々と発生、衝撃と戦慄が走る。外は暴風雨、通信も途絶えていた。隔絶され、閉ざされた空間で、逃げ場のない恐怖が始まる…。
監督 アンドレ・ウーヴレダル
※ネタバレあり!
↓
前に観ましたが、もう一度観てみました。というのも、意外とそういえばこのホラー面白かったなで思い出すホラー映画の1つがジェーン・ドゥでした。
前に観た時はあまりじっくりと観ていなかったので今回はじっくりと鑑賞。
ちなみに、解剖シーンが多いのでグロイの苦手な人は見ない方がいいです!臓器とかめっちゃ見えます(^-^;
スプラッターじゃなくオカルト系の怖い感じです。
自分の中で印象に残ったのは何でかなと思ったんですが…
・単純にホラーとして怖い
・あの家の中に閉じ込められて逃げ場がないシチュエーション(そういうのが個人的には好み)
・ある程度謎がある。ジェーンドゥは何者なのか?とか
・オースティン達主人公がどうなってしまうのか?どうするのか?
というところが面白かったり興味があったりして印象に残ったのかなと思います。
で、持ち込まれた遺体、ジェーン・ドゥ(身元不明人)が実は何百年前の魔女であり、いまだに生きているということが分かります。
最初から色々伏線が張ってあり、途中で主人公達が見る死体は恐らくジェーンドゥが見せた幻覚か実際に元々あった死体を動かしたのどっちかかな~。オースティンの恋人エマも現実なのか幻覚なのかなどなど。色々と考察しがいのある映画なのではと思います。ラストの黒人の台詞も謎でしたし。
後、あの作品の中のラジオから流れてくる曲が違和感さと不気味さが増す演出になってるなと。
結末はオースティンもトミーも死んでしまうというバッドエンドなので、後味は悪いんですけどね。解剖シーン大丈夫!な人にはオススメなホラー映画です!
[1回]
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