ストーリー
地下鉄の線路上。舌を固定され、宙吊りの男。舌を引き抜いて生きるか、ぶらさがったまま死ぬか?猛スピードの電車が轟音を立てて迫り、やがて無残にも男の体は四散する。それはジグソウを凌駕する猟奇犯が仕掛けた、新たなゲームの始まりだった――。
ターゲットは《全て警察官》。不気味な渦巻模様と青い箱が、捜査にあたるジークと相棒ウィリアムを挑発する。
やがて、伝説的刑事でありジークの父・マーカスまでもが姿を消し、追い詰められていくジーク。ゲームは追うほどに過激さを増し、戦慄のクライマックスが待ち受ける。
監督 ダーレン・リン・バウズマン
ソウシリーズ9作目ということで、一応ソウシリーズは全部見てましたので新作を見てみましたが、うーん。いつも通りのソウかな~?という感じでした。一応新シリーズなので前作を見なくても大丈夫です。
本作はストーリー展開やホラー、スリラー要素など、特に捻りもなく淡々と進むのでさっくり終わった感があります(-_-;)
犯人は分かりやすかったですね。どうみてもお前しかいないだろwwという分かりやすさ。
まあ、新シリーズの1作目ということなのでこんなものなのでしょうか。ソウシリーズ自体がもう何作も出ているので…たぶん、どうしても似たような感じになっちゃうんですよね。
初めて観る人にとっては面白いかもしれないですけど。
ソウシリーズは1が最高で、2以降はミステリー要素よりもグロさが際立ってきていたのでちょっと物足りないな…という感じです。まあ、一応グロイだけではなく誰がやっていたのか?とかネタ晴らしもありますけど。
もし、これの続編があるとしたら続編は面白くなってほしいなと思います。なんだかんだいいながらも自分はソウシリーズが好きです。グロイけど!
グロイのが好きというわけではなく、ジグソウの生に感謝しないで自殺しようとしたり、自分や他人の命を軽んじて罪を犯した人間をゲームという試練を与えて更生させようとする。という意思があるから個人的には好きなんですよね。あと、捕まった人がどんな罪を犯してどこで関係しているのかというのも良かったんですが…。2以降はだんだん死ぬしかないようなゲームになってジグソウの意思を継いでるとは思えないほどグロいゲームになって残念でしたね。
ただ、今回スパイラルソウオールリセットの犯人にはジグソウの意思というものはなくて、完全に復讐としてやっているのでそこが新シリーズとして違うのかなと思いました。
[1回]
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