ストーリー
知人が購入を検討している都内の中古一軒家。開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。
知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が
存在すると言う。
間取りの謎をたどった先に見たものとは......。
前々から気にはなっていたんですが、ついに買って読みました(笑)タイトルにそそられましたね。
ホラー好きとしては気になった一冊でして、原作者の方がyoutubeで出してたとは知りませんでした。今度見てみようかな?
それはさておき、内容は会話形式で進んでいってさっくりと読めます。個人的には面白く読めました。
ミステリーの内容はちょっと強引かな…とは思いましたけど(^-^;
人の話を聞いて推理を膨らませてこうだったんじゃ?という推理を展開していって一応こういうことが行われていました。という着地点はあるものの、結局のところ事件に関わった人達の本当のことは分からずにもや~っとしたハッキリしない感じで終わります。
普通のミステリー小説のように探偵がいて犯人はこの人で動機がこうでした!という決定的なものがないので、そのあたりはホラーあるあるの分からないものは分からないままにしておく…なのかなと思いました。
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