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ストーリー
少女アデレードは、両親と訪れたサンタクルーズにある遊園地のミラーハウスに迷い込み、自分にそっくりな少女に遭遇。それが強烈なトラウマとなり失語症となってしまう。そして現代、成長したアデレードは、家族とともに夏休みを過ごすため、因縁深いサンタクルーズの家を訪れる。そこで不気味な偶然に見舞われ、過去のトラウマがフラッシュバックし、アデレードは家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていく…。
監督 ジョーダン・ピール
ゲット・アウトの監督さんの作品ということもあり、スリリングな作品でした!
とはいえ、よく分からない部分も結構あってあまりスッキリとはしない終わり方ではあるんですが…(;´・ω・)まあ、これはこういう作品だったということで。
まず、音楽が怖さを引き立てていていいなと思ったのと自分そっくりなクローンが現れて突然襲われるという展開は理不尽であり不気味さがあって良かったですね。自分のクローンだけでなく他の人間のクローンもいて襲われているのも怖い演出です。最後のどんでん返しもなるほどなと思いました。色々な伏線やメッセージ性もあって考察しがいのある作品かなと思います。
ちなみにゲットアウトの方が衝撃的ですし面白かったです。個人的にはそう思いました。ただちょいとグロイシーンあります。でも、このアスも面白かったので、スリリングな映画を観たい人にはオススメですね。
※ネタバレあり!
↓
アメリカ政府の実験によって地上の人間のクローンを作り出し地下に閉じ込めていた。何等かの理由で実験を放棄しクローンは閉じ込められたまま放置された。
遊園地のミラーハウスで自分そっくりな少女と出会った時に、実はアデレードはクローンのアデレードと入れ替わっていたことが判明。入れ替わって地下にきてしまったアデレードは地上世界のアデレードに復讐するために行動を起こす。他の人間のクローンも地上に出て地上の人間を殺していく。
襲ってきたアデレードのクローンレッドは本物のアデレードであり、現実のアデレードの方がクローンだった。最終的にクローンアデレードが本物のアデレードを殺して家族はアデレードがクローンだったことを知らずに全員生き残るというオチ。(息子のジェイソンは気づいた?)ちょっとややこしい。