ストーリー
余命6ヶ月、一生分笑う。
一度きりの人生なら、華々しく生きようじゃないか。
大金持ちの豪腕実業家(ジャック・ニコルソン)と、勤勉実直な自動車修理工(モーガン・フリーマン)。一見接点のない二人が、ガン病棟の一室で出会った。余命を宣告された時、彼らが作ったもの――それは棺おけリスト。棺おけに入る前にやっておきたいことを記したそのリストを携え、二人は生涯最後の冒険旅行に出掛ける。リストがひとつずつ実現していく中、望むものは何でも手に入れてきた男が、本当にほしかったものとは?家族のために夢をあきらめ続けてきた男が、最後に見つけた幸せとは?
監督 ロブ・ライナー
かなり前の映画でしたけど、自分も余命を告げられたら…と考えさせられる映画でした。
重い映画なのかな?と思うかもしれませんが、そんなことはないです。
余命を宣告された他人同士の二人のおじいちゃんが親友になって、あーだこーだ言いながら、やりたいことをどんどんしていくお話で悲壮感漂わせてるわけじゃなく、楽しそうなおじいちゃん二人旅を見る感じですね。
その中で自分が最も大事なものは何か?というのが見えてきて、正反対の二人だからそういうものが見えてきたのかなと思います。
エドワード(お金持ち)は娘が大事だったけどあることで絶縁状態。カーター(修理工)は自由なのかな?今までいろんなことを家族のために我慢していたので。
それをお互いに指摘されて衝突もしましたが、最後はちゃんとエドワードは娘と再会を果たし、カーターは改めて大切なのは妻や家族だと気づき、棺桶リストもトーマス(秘書)の力も借りながら無事にやりとげることができました。そして、綺麗な幕引き。最後のヒマラヤ山脈のシーンはとても綺麗でした…(´Д⊂
主役二人も良かったのですが、秘書役の人もとても良かったです。彼も重要な役割だったなと思います。ツッコミとブラックジョーク(笑)
余命を宣告されたら、自分はどうやって残りの人生を過ごすか?考えさせられる内容でもありました。
もう残りはこれしかないんだ。あきらめよう。なのか
この二人のように死ぬまでにやりたいことをやってみよう!なのか
心の持ち方って大事だなと思いました。
私は自分の人生はなるべく悔いが残らないように生きようとは思っていますが…そうなっているのか疑問に思う時はあります。
やりたいことがあってもお金がかかるとか、そういう問題もありますし(´・ω・)
この映画みたいに大金持ちがたまたま一緒にやろうぜ!なんて偶然、現実ではめったにないですしねw
まあ、やりたいことはできる範囲でなるべくやる。コロナ禍でいつ何が起こるか分からない時代ですしね
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