ストーリー
警視庁捜査一課刑事の後藤慎司、翻訳家の奈良井明世、精神科医の竹野理絵は、彼らが住むマンションのオーナー峰原卓の部屋に集まり推理合戦に興じる。指紋照合システムに守られた部屋で発見された死体、クルーズ船の殺人現場に残された奇妙なダイイング・メッセージ、三転四転する悪魔的な誘拐爆殺事件―名探偵の推理と意外な真相を鮮やかに描く、本格推理界の俊英第一の著書。
久々のブログ更新。コロナで色々自粛ですが、今ままでとあまり変わらない日常を送ってます。
さてさて、小島秀夫オススメのアルファベット・パズラーズを読みました!
4つの短編から構成されていますが、3つ目までは短いストーリーで分かりやすく読みやすい感じでサクサク進んでいきます。ちょっとあっさり気味です。
ですが、4つ目のYの誘拐。これは結構長めで一番面白いと思いました。
ボリュームが他よりある分、今までよりもストーリー性あり謎解き要素も増えて、最後のどんでん返しに驚きます。見事に騙されましたね。しっかり誘導されてしまいました!
いやー思い込みって怖い。まさかあの人が…。というどんでん返し部分が私は面白いと思いました。
とはいえ、つっこみどころもあるんですけど、まあそこは個人がどの程度気にするかによるのかなと思いますけど(^^;)ちなみに私はあまり気にしませんw自分が面白いと思ったらそれでよし。
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