ストーリー
90年代のある夏、双葉山に集った〈TCメンバーズ〉の一行は、突如出現した殺人鬼により、一人、また一人と惨殺されてゆく……いつ果てるとも知れない地獄の饗宴。その奥底に仕込まれた驚愕の仕掛けとは?
久々に読書しました!そして、ブログ更新も久々。今月もあまり更新できず…。
読みたい本はあれど、海外ドラマの方を見ていたのでそっちに集中でした。ちなみにネトフリでザ・レインというウイルス系のドラマです。今、まさにタイムリー。面白かったです。でもあんな世界は嫌だw
少しそれてしまいましたが、本の感想を。
グロイ。凄いグロかったというのがまず第一印象でした。殺され方が生生しくてエグイんですよね…。殺人鬼がなるべく苦しませてから死なせるっていう殺し方をしているので、殺されるまでの描写がキツかったです。しかも、描写が想像しやすい感じなので私はどうしても殺され方のシーンを想像してしまうので…うわぁって感じでした(^-^;
まあ、続編の方がもっとグロくてこの巻のグロさはまだ大丈夫でしたけど。
グロさに目がいってしまいがちなんですが、ちゃんとミステリーになっています。
…とはいえ、私は気付きませんでしたw
グロさに目がいってしまって最後のネタ晴らしで分かりました。読み返してみると分かるんですけど、いやーでも、これは分からんww
ちょっと違和感あったぐらいだったので、全然気づきませんでしたね。
まあ、ただグロイだけの作品じゃなく、ホラーとしての面白さとミステリーとしても成り立っているのが凄いと思います。
ストーリー
伝説の『殺人鬼』ふたたび! ……蘇った殺戮の化身は山を降り、麓の街へ。いっそう凄惨さを増した地獄の饗宴にただ一人立ち向かうのは、ある「能力」を持った少年・真実哉! ……はたして対決の行方は?!
上の続編です。
グロさはこっちの方が上です。殺し方がさらにエグみを増しています。グロイ小説はそれなりに読んできましたが、こんなにグロイ小説読んだことありません。ってぐらいに結構凄惨です。
映画のソウとかホステルをちょっと思い浮かべました。この二つも中々のグロさ。
で、これもグロいだけではなくミステリーになっています。前作よりは伏線も気付きやすいと思います。
結局、殺人鬼については最後までハッキリしなかったり、グロいですが私はこのシリーズ面白いと感じる作品でした。グロいだけだったら面白さは感じなかったでしょうけど、やっぱりミステリー部分があるからこその面白さだと思います。後、私はホラーが好きなのでB級ホラー的な部分も好きです。覚醒編だと若いカップルがすぐセックスし始めて、殺人鬼に殺されるというお決まりのパターンとか。逆襲編だと殺人鬼は死んだと思わせて実は死んでなかったみたいなとか。
読む人は確実に選びますけどね…( ;∀;)
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