ストーリー
両親の虐待に耐えかね逃亡した少年エリックは、遺伝子研究を行うテニエル博士の一家に保護される。彼は助手として暮らし始めるが、屋敷内に潜む「実験体七十二号」の不気味な影に怯えていた。一方、〈ジェリーフィッシュ〉事件後、閑職に回されたマリアと漣は、不可能と言われた青いバラを同時期に作出した、テニエル博士とクリーヴランド牧師を捜査することになる。ところが両者への面談後、バラの蔓が壁と窓を覆い、施錠された密室状態の温室から、切断された首が見つかり……。『ジェリーフィッシュは凍らない』に続くシリーズ第二弾!
ストーリー
マリアと漣は大規模な希少動植物密売ルートの捜査中、得意取引先に不動産王ヒューがいることを摑む。彼には所有高層ビル最上階の邸宅で、秘蔵の硝子鳥や希少動物を飼っているという噂があった。ビルを訪れた二人だったが、そこで爆破テロに巻き込まれてしまう! 同じ頃、ヒューの所有するガラス製造会社の関係者四人は、知らぬ間に拘束され、窓のない迷宮に軟禁されたことに気づく。「答えはお前たちが知っているはずだ」というヒューの伝言に怯えて過ごしていると、突然壁が透明に変わり、血溜まりに横たわる男の姿が!? 好評シリーズ第3弾!
ジェリーフィッシュの続編2冊読みました!
相変わらず専門知識の方は小難しくてスルー気味でしたけど(;´・ω・)
ジェリーフィッシュに引き続き面白かったです。やっぱりこのシリーズは最後とか切ないんですよね。そこは凄く良くて好きです。
…なんですけど、3冊読んでちょっと飽きちゃったかな?と個人的に思いました。
トリックとかストーリーなど悪くないんですけど(叙述トリックは毎回凄いと思います)、魅力的な人物がいないせいなのか…マリア&漣パートが面白くないのかな?科学知識のところもそんなに面白くはない。
他のパートは面白いんですけど…やっぱりキャラを好きになれるかどうかですかねー。
とまあ、キャラ以外ではこのシリーズの雰囲気とか被害者、犯人側の方が好きだったりするんですけど…ちょっとこの先は買わないかな~(;^ω^)
[2回]
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