忍者ブログ
映画と本の感想メインと日常のちょっとした出来事ブログ
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




ストーリー
『カササギ殺人事件』から2年。クレタ島でホテルを経営する元編集者のわたしを、英国から裕福な夫妻が訪ねてくる。彼らが所有するホテルで8年前に起きた殺人事件の真相をある本で見つけた──そう連絡してきた直後に娘が失踪したというのだ。その本とは名探偵アティカス・ピュント・シリーズの『愚行の代償』。それは、かつてわたしが編集したミステリだった……。巨匠クリスティへの完璧なオマージュ作品×英国のホテルで起きた殺人事件! 『カササギ殺人事件』の続編にして、至高の犯人当てミステリ!

今回はカササギの続編ということでカササギを少しだけ読み直してヨルガオを読みましたけど、今作も相変わらず凄く面白かったミステリーでした!
上下巻に2つ分の物語のミステリーが詰め込まれていて作中作の方も面白かったです。
作中作も本編と同じぐらい読み応えあって面白いのがまた凄い。
今回は物語の途中に作中作を挟んできているので登場人物を覚えるのに苦労しました(;^ω^)まあ、いつも登場人物は多いので覚えづらいんですけどw
でもその分、犯人捜しは面白いし、物語にも厚みが出てくるのであまり苦にはならないです。やっぱり王道ミステリーは良いヾ(≧▽≦)ノ
個人的にはホーソーンの方が好きなので次回はホーソーンシリーズを読みたいですね~(^^♪

拍手[1回]

PR


ストーリー
“廃墟テーマパーク”にそびえる「兇人邸」。班目機関の研究資料を探し求めるグループとともに、深夜その奇怪な屋敷に侵入した葉村譲と剣崎比留子を待ち構えていたのは、無慈悲な首斬り殺人鬼だった。逃げ惑う狂乱の一夜が明け、同行者が次々と首のない死体となって発見されるなか、比留子が行方不明に。さまざまな思惑を抱えた生存者たちは、この迷路のような屋敷から脱出の道を選べない。さらに、別の殺人者がいる可能性が浮上し……。葉村は比留子を見つけ出し、ともに謎を解いて生き延びることができるのか?! 『屍人荘の殺人』の衝撃を凌駕するシリーズ第3弾。

続編ということで即購入。今回も文句なしに面白かったです!
相変わらずクローズド・サークル設定が上手く、誰が犯人かなと色々考えながら読んでいました。閉じ込められて巨人という異形の存在と殺人犯がいる状況の中でのミステリーは面白かったですね。よく思いつくなと思いますw
それから、今回は比留子さんと葉村の関係性がハッキリしてきたかなと思いました。2人の絆が深まっていくのも良かったです。最後は切ないラストで「犯人は探偵の敵なのか」という言葉がささります。巨人の正体はなんとなく分かりましたけど…やっぱりそうかあ…と悲しくなりますね。そして、最後の最後であの人が出てきてびっくり。今作読んでやっぱり面白いと思ったので1巻から読み直そうかな。続編も期待です!

拍手[2回]



ストーリー
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。 なぜこの7人が、なぜこの場所に―― すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。

前々から気になっていた本でしたが、面白かったです!
伏線の張り方や回収の仕方が上手く、先が読めても続きが気になるようなストーリー展開で凄い作品だなと思いました。子供だけじゃなく大人でも楽しめる作品になっていると思います。
キャラクターもそれぞれリアリティがあって、考えさせられることや共感できるところもありました。
オオカミさまの謎や7人のつながり、いじめ、不登校など色々な要素が絡み合いつつも最後に伏線や謎を綺麗に回収していくのは本当に凄いと思います。
久しぶりに一気読みしたい、続きが気になる!と思った作品でした。おすすめですね~。

拍手[1回]



ストーリー
従順な妻と優秀な娘にめぐまれ、完璧な人生を送っているように見える大澤正樹には秘密がある。有名中学に合格し、医師を目指していたはずの長男の翔太が、七年間も部屋に引きこもったままなのだ。夜中に家中を徘徊する黒い影。次は、窓ガラスでなく自分が壊される――。「引きこもり100万人時代」に必読の絶望と再生の物語


題材が気になっていたので早速読んでみました!
実際は8020だったわけですが(;^ω^)でも、何もしなければ30年後はこうなりますよっていうのがリアルで、内容も面白く興味深く読めました。いじめが7年たっても裁判できるというのも驚きでした。弁護士が面白いキャラクターで、裁判の行方はどうなるんだろうとハラハラしましたが、最後は良い方向で終わって良かったと思います。

ただ、内容的に8050問題よりもいじめの問題の方が大きかったです。正直、両親どっちも息子のこと甘やかしすぎじゃない?とは思いましたが、親って子供可愛いが大半だから甘くなるのも仕方ないのかな~とは思いました。とはいえこの両親とか姉はちょっと好きになれなかったですね。
エンタメなのでそこまで8050問題をがっつりやってるわけではなかったですが、面白く読みやすい作品でした!

拍手[2回]



ストーリー
両親の虐待に耐えかね逃亡した少年エリックは、遺伝子研究を行うテニエル博士の一家に保護される。彼は助手として暮らし始めるが、屋敷内に潜む「実験体七十二号」の不気味な影に怯えていた。一方、〈ジェリーフィッシュ〉事件後、閑職に回されたマリアと漣は、不可能と言われた青いバラを同時期に作出した、テニエル博士とクリーヴランド牧師を捜査することになる。ところが両者への面談後、バラの蔓が壁と窓を覆い、施錠された密室状態の温室から、切断された首が見つかり……。『ジェリーフィッシュは凍らない』に続くシリーズ第二弾!




ストーリー
マリアと漣は大規模な希少動植物密売ルートの捜査中、得意取引先に不動産王ヒューがいることを摑む。彼には所有高層ビル最上階の邸宅で、秘蔵の硝子鳥や希少動物を飼っているという噂があった。ビルを訪れた二人だったが、そこで爆破テロに巻き込まれてしまう! 同じ頃、ヒューの所有するガラス製造会社の関係者四人は、知らぬ間に拘束され、窓のない迷宮に軟禁されたことに気づく。「答えはお前たちが知っているはずだ」というヒューの伝言に怯えて過ごしていると、突然壁が透明に変わり、血溜まりに横たわる男の姿が!? 好評シリーズ第3弾!

ジェリーフィッシュの続編2冊読みました!
相変わらず専門知識の方は小難しくてスルー気味でしたけど(;´・ω・)
ジェリーフィッシュに引き続き面白かったです。やっぱりこのシリーズは最後とか切ないんですよね。そこは凄く良くて好きです。
…なんですけど、3冊読んでちょっと飽きちゃったかな?と個人的に思いました。
トリックとかストーリーなど悪くないんですけど(叙述トリックは毎回凄いと思います)、魅力的な人物がいないせいなのか…マリア&漣パートが面白くないのかな?科学知識のところもそんなに面白くはない。
他のパートは面白いんですけど…やっぱりキャラを好きになれるかどうかですかねー。
とまあ、キャラ以外ではこのシリーズの雰囲気とか被害者、犯人側の方が好きだったりするんですけど…ちょっとこの先は買わないかな~(;^ω^)

拍手[2回]

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
min
性別:
女性
趣味:
映画鑑賞、読書、アニメ、ゲームなど
自己紹介:
マイペースに色々活動中。
ブログ内検索
最新コメント
[05/09 min]
[05/08 卸]
[04/30 min]
[04/30 卸]
[06/25 min]
ランキング
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村 本ブログへ
リンク

【当サイトのリンクについて】

映画と読書と日常ブログはリンクフリーです。

【素敵サイト様】

浮雲

【ゲームサイトとか、趣味のリンク】

大神絶景版公式サイト

オススメ本
Copyright ©   映画と読書と日常ブログ   All Rights Reserved
Design by MMIT simple_plain Powered by NINJA TOOLS
忍者ブログ [PR]