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映画と本の感想メインと日常のちょっとした出来事ブログ
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監督、マーク・フォスター 

ストーリー
その日、ジェリー(ブラッド・ピット)と妻、2人の娘を載せた車は渋滞にはまっていた。
一向に動かない車列に、これがいつもの交通渋滞でないことに気付くが、次の瞬間、背後から猛スピードで暴走するトラックが迫ってくる。
必死で家族を守り、その場から逃げだしたジェリー。全世界では爆発的に拡大する“謎のウイルス"によって感染者は増加し続け、大混乱に陥っていた。
元国連捜査官として世界各国を飛び回ったジェリーに事態を収束させるべく任務が下る。
怯える家族のそばにいたいという思いと、世界を救わなければならないという使命の狭間で、ジェリーは究極の選択を迫られる。感染の速度は加速する一方で、人類に残された時間はわずかだった―。


※ネタバレあり










再度鑑賞。
ワールドウォーZはやっぱり最初から色々突っ込み床満載でした。
一応シリアス?なんだけどつっこみどころ多くて面白いゾンビものでした。


まず、ウィルスの原因つきとめようとした学者と韓国に一緒にいくんですが最初にゾンビの襲撃にあって速攻で死んじゃいます。しかも混乱して足を滑らせて銃が暴発して死んでしまうという。おい、希望の星wwで、次の目的地イスラエルに行く為に飛行機に燃料をいれなければいけないということで燃料入れようと仲間達と協力します。ゾンビに気付かれないように音をたてずにとか言ってるわりに、自転車移動でキコキコ音してます。いや、こればれるんじゃ…?でもばれません(笑)


なんだかんだあり、犠牲もありましたが無事に離陸。次の目的地で何とか手がかりを探しますがイスラエルは壁に囲まれた国。壁の周りにはいっぱいゾンビ。壁があるから外にいるゾンビも登ってこられません。安心してますが、いきなり皆で歌いだすという展開。
当然、音に反応してゾンビがどんどん集まってきます。
ここの映像凄いなと思いますね。ゾンビがわんさか集まってきて積み重なって壁こえてきちゃうんですよw正直ここが一番めっちゃ面白いw
でも、ゾンビ対策としてはアホかって思っちゃいますね。ゾンビは音に反応するとか分かるんじゃないのかなって。迂闊すぎませんかね?
壁越えてきたゾンビがはいりこんできて大パニック。ブラピは何故かゾンビが避ける人間を見て解決の糸口を発見するんですが、とりあえず飛行機で脱出します。
当然飛行機の中にもゾンビ。パニックの末、手りゅう弾で穴あけて墜落させます。そしてまたここでも生き延びる主人公。


大怪我を負いながらも目的地のWHOの施設へ。
そこでゾンビの原因をつきとめます。自分が病気になってればゾンビに襲われないと分かります。しかし人間にウイルスを注射して何が効くのか試さなければいけません。薬はゾンビがいる研究所の奥にありました。
仲間達と取りに行くものの、音をだして見つかりブラピだけ取り残されてしまいます。
逃げ場がない主人公、目の前にはガラス越しの扉を挟んでゾンビが一体。
でもブラピが逃げてきた場所はちょうど薬がある部屋でした。そこでブラピは自分にウイルスを試すために適当な薬を選んで自分に注射します。
その効果はありゾンビに襲われなくなりました!(えーーマジかよw)
ワクチンが作られ世界は希望を見出し、俺達の戦いはこれからも続くEND。


ブラピがとじこめられてゾンビ一体だけ。ウォーキングデッドならたぶん余裕で倒せますよ(笑)なんて他の作品をもちだすのは駄目なんですがw
ゾンビに対しての対策がザルだし、慎重になるべきだと思うのに間抜けとしかいいようがない。
その連続だったので、そういう部分はなんだかご都合主義だなぁ…と思いました。
ですが、つっこみどころが多く、ゾンビがもりもりだったのでまあー楽しめたかな。

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監督 クリント・イーストウッド

ストーリー
イーストウッド演じるアール・ストーンは80代の男。家族と別れ、孤独で金もない彼に、事業差し押さえの危機が迫っていた。そんな時に、ある仕事が舞い込む。ただ車を運転すればいいだけの訳もない話だ。しかしアールが引き受けてしまったのは、実はメキシコの麻薬カルテルの“運び屋”だった。たとえ金銭的な問題は解決しても、そうとは知らずに犯してしまった過去の過ちが、アールに重くのしかかってくる。捜査当局やカルテルの手が伸びてくる中、はたして自らの過ちを正す時間は彼に残されているのか。


※ネタバレあり!












笑いあり感動ありの作品でした!クリント・イーストウッドは人間ドラマ作るの本当にうまいと思います。にしても、本人90歳になるみたいですが自分自身が作品に出てこれだけの作品を作れるのは凄いと思います。
主人公アールが人間味あふれていてとても魅力のある人物でした。
仕事ばかりで家族はほったらかし。記念日や娘の結婚式にもこない。そのせいで家族からは愛想をつかされ娘とは疎遠になってしまうという人物なんですが…。
自分の農園と自宅を差し押さえられ仕事を失ったアールは麻薬の運び屋になってしまいます。
麻薬組織とかやばそうな奴らの仕事して大丈夫かな、物騒なことにならないかなと思いましたが全くそういうのは起らず、監視されながらもカントリーミュージック流して歌いながらのんびりな感じで運んでいるシーンがちょっと笑えてしまいます。
監視の命令も無視し自由に寄り道したり人助けをしたりなどしますが、運び屋としての仕事はきっちりするのでなんだかんだでお咎めなし。麻薬組織のボスからも気にいられます。
凄くマイペースで大胆なアールの行動に麻薬組織の人間が振り回されるぐらいでアールという人間は面白いです。

しかし、後半で今までのボスが殺され新しいボスが変わったことで自由も許されなくなりました。指示を守らなければ殺すと脅されたアールでしたが、仕事中にアールの妻が倒れてしまいます。帰ってきてくれと言われましたがアールは一瞬仕事があるからと断りますが、また家族をないがしろにするという過ちを犯してしまうことに気付いたアールは命の危険がありながらも妻のと家族のところに帰ります。家族とも仲直りしたアールはまた運び屋の仕事に戻りますがボスは殺せと組織の男達に命じます。しかし、アールの妻の葬儀だと知った男達はそれならしょうがないし優秀なので殺さないでおこうという結果になります。
ちょいちょい出てくる麻薬組織の男達はなんだかんだで皆アールに優しいのが良いなと思いましたw

運び屋の仕事に戻ったアールはついに警察に捕まります。
裁判でアールは自分から罪を認め有罪だと主張し刑務所にはいります。
「時間が大切なんだ、何でも買えるのに時間だけは買えなかった」という台詞を娘たちに向けて言います。刑務所でアールが土いじりをしている様子とデイリリーが咲いている花壇をうつしながら終わります。


印象深い台詞があったのでちょいとのっけときます。
麻薬組織の若者にアールはアドバイスする台詞。
「自分のやりたいことをしろ。お金はあるのに時間だけは買えなかった。人生を楽しめ 俺みたいに」


アールを捕まえた警察官
この警察官は捕まる前に一度アールと話をしています。その時はアールが運び屋だとは気付いていません。逮捕するまで気付きませんでしたが。このシーンでアールの正体がばれないかちょっとヒヤリとしましたw
「俺みたいになるんじゃないぞ。もっとも大事なものをないがしろにして、俺は仕事を優先した」


どれも印象深い台詞でした。
自分が経験したこと、過ちだったことに気付いたからこその言葉だなと思いました。
最終的に家族との絆を取り戻せたことは良かったと思います。
そして、罪は罪として認めてちゃんと刑務所に入るというラストも。
重すぎず軽すぎず、ちょっと笑いあり、しっかりとした人間ドラマありのとても良い作品だと思いました。

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ストーリー
1799年のニューヨーク郊外。ハドソン川沿いの村で発生した連続首なし殺人事件を解決するために、ニューヨーク市警察からは既存の裁判制度ではなく科学捜査を主張する目的で、はみ出し者の刑事イカボッド・クレーンが捜査官として派遣される。

鬼才ティム・バートン監督(「バットマン」、「シザーハンズ」)が“首なし騎士”の伝説を映画化した、ゴシック・ホラー。首なし騎士を具現化した見事な映像や、不気味でユーモラスな美術などバートン色が満載。ジョニー・デップがイカボッド・クレーンとして主演、クリスティーナ・リッチがカトリーナ・ヴァン・タッセルを演じ共演。

今更ながら初めて観ました!ティム・バートンということで気にはなっていましたが中々観るにいたらず。ネトフリでやっていたのでやっと鑑賞できました。

ティム・バートンの世界観が出ていて面白かったと思います。

・若いジョニー・デップが素敵でした。ちょっと頼りなさそうに見えるけれど、やるときはやる男。
・ヒロインが可愛くて綺麗。
・雰囲気などファンタジー感満載で良かった。幻想的。
首がゴロゴロしたり、ちょっとエグイシーン(首をはね飛ばすシーンや生首シーンとか)はあるけれどそれがまた良いホラー感を出している。

やっぱりジョニー・デップが存在感ありますね。ヒロインも凄く素敵。
前情報なしで観たのでオカルトとは思わなかったけれど、ジョニー・デップが好きなので若い時のジョニー・デップ観られて良かったな~って感じですね

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ストーリー
1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは…。その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。余命わずかな名探偵アティカス・ピュントの推理は―。アガサ・クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ・ミステリ!




ストーリー
名探偵アティカス・ピュントのシリーズ最新作『カササギ殺人事件』の原稿を結末部分まで読んだ編集者のわたしは、あまりのことに激怒する。ミステリを読んでいて、こんなに腹立たしいことってある?原因を突きとめられず、さらに憤りを募らせるわたしを待っていたのは、予想もしない事態だった―。ミステリ界のトップランナーが贈る、全ミステリファンへの最高のプレゼント!

前々から気になっていたので、我慢しきれず買ってしまいました(笑)
感想は…面白かった!上下巻で二つのミステリーを楽しめるという!
入れ子構造のミステリー(作中作というらしい)って読んだことがない(たぶん)ので、それも面白かったし上巻との話がつながっていて伏線や犯人探しなんかはとても楽しめました。
怪しい人達がいっぱいいるので本当に楽しいですw
それにしても、このミステリーは凄いなと思いました。上巻読み終わった後に下巻をすぐ読みたくなって読んだら下巻の展開にえっ!続きは!?ってたぶんなると思います。私はそうでしたw
気になるのにその展開~って思いましたけど、読めば納得でした。
構成が上手かったですね。登場人物は多いけれど、どのキャラも背景が書かれていたしスムーズに物語に入っていけるようになっていたのであまり混乱はしなかったです。
まあ、それでも人物の名前を確認する為に戻りましたがw
他にも楽しめたところは細かいところでいうと、アガサクリスティのアクロイド殺しにでてくる村の名前キングズアボットやそして誰もいなくなったの童謡のようなものも盛り込まれていて、私はニヤっとしました。これはあの作品だってすぐに分かりましたw
ミステリー好きな私としてはこの本は久しぶりに抜群に面白かったと思えた作品でした。褒めすぎかな…?(笑)

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