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映画と本の感想メインと日常のちょっとした出来事ブログ
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ストーリー
君は生きて帰れ。“必ず生還する"と誓うんだ――。
地表から60 万メートル上空。すべてが完璧な世界。そこで、誰もが予測しなかった突発事故が発生。スペース・シャトルは大破し、船外でミッション遂行中のメディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と、ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)は、宇宙の無重力空間=ゼロ・グラビティに突如放り出されてしまう。
漆黒の闇で二人をつなぐのは、たった一本のロープのみ。他の乗組員は全員死亡。NASA との交信も断たれ、残った酸素はあとわずか。次々と襲いかかる危機を突破し、果たして地球に無事生還することができるのか…!? 


監督 アルフォンソ・キュアロン


ネタバレあり!






ゼロ・グラビティ何回か観ているんですがまた観たのでちょいちょい感想を。
よく、こんなことありえないとか事実と違うーみたいなのが多いんですけど、私は楽しめました。まあ、映画だしガチなSFファンでもないので細かいところは特に気にしなかったです。そもそも専門的なこと分からないしww
それから、話の内容とか主人公がどうとか、設定なんかはツッコミどころがあるんですけど気にしだしたらキリがないので、この映画では気にしません。


私がこの映画を何回も観ている理由


・宇宙の映像が綺麗なところ


・主人公ライアンが諦めずに生きようとする姿が好き。
最後の水中から出て自分の足で地面に立つシーンが特に好きです。生きて帰ってきたよ!って感じがするので。


・マットがライアンを何度も助けてあげるシーン。
マットはライアンを助ける為に自分を犠牲にして途中で死んでしまうんですけど、その後もライアンが諦めて自殺しようとした時に(低酸素状態になっていて尚且つマットは死んでいるのでこのマットは幻覚)マットが出てきて励ますシーン。マットとライアンとの何気ない会話が好き。


難しい話ではないので、ぼーっとしながらでも観られるのも良かったですね!

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ストーリー
自己免疫疾患に苦しむ11歳のイーライは、病気を何としても治したい両親に連れられて、実験的治療を受けるために、とある隔離クリニックへやって来る。

監督 キアラン・フォイ

※ネタバレあり!














イーライが怖いらしいと聞いて鑑賞しましたが、中々怖かったですね。
怪しい病院にどことなく胡散臭いホーン医師、幽霊、病院の外にいて訪ねてくる少女ヘイリー、何か秘密を持っている両親などホラー要素満載で前半あたりは定番のホラーの怖さや屋敷×幽霊の面白さがあります。
ただ、後半のどんでん返しが凄いです。私は良い意味で裏切られたというかw
伏線はちょこちょこあったのでなんとなーく怪しいなあとは思っていましたが…この結末は中々なくて面白いなと感じました。


気付いた伏線とかちょこちょこありますが、

・モーテルから出る時にちらっと映る看板。
一瞬だったので止めないとどういう伏線か分からず。考察サイトで見ましたが、電話番号が聖書の言葉に関係があるそう。

・病院にイーライ一家が入る時
ホーン医師のあの何ともいえない不安そうな?表情。もう何かありますよねーっていう怪しさ。

・地下室
医師が菌がいるから開けちゃ駄目よっていうシーン。後から絶対来ますよねー

・治療のシーン
拘束具されたりドリルで穴をあけられたりとか痛そーうなシーンはなんかただの治療じゃないよねーこの人達、子供で実験してるんじゃ…?って思いましたね。どう見ても…。

・ヘイリー
絶対何かあるキャラだよね!台詞とかにも伏線?後から考えてみると自分の力とかのことを言ってたのかな。マジックみたいに見えたけど同じ悪魔の子なら火を出すというのはヘイリーが持ってる力。

・ELIとLIE 
名前を入れ替えるアナグラム。イーライですね。あと逆さまから読むと317って読めるギミック。何故か幽霊が扉の暗証番号知ってるっていう。

・後半のシスターの写真
地下室で教会と一緒にうつってるホーン医師の写真。祭壇みたいなのもあったからエクソシストぽい

他にも伏線があるかもしれませんが私が見つけられたのはこれぐらいですかね。

後半は秘密が明かされていく面白さや色々分かってくる部分があって良いんですが、明かされる秘密がぶっとんでます。

イーライ少年、実は悪魔の子供でした!えええぇぇ!( ゚Д゚)

免疫の病気で防護服なしじゃ出られないというのは親がついた嘘でした。
悪魔祓いをしにイーライを連れてきたんですが、結局悪魔祓いができないからイーライと同じような悪魔の子供を殺してしまう施設でした。殺された幽霊がでてきてイーライに知らせていたんですね。
ホーン医師はエクソシストでイーライに聖水とか入れてたんですが悪魔だけ祓うことは無理なので力が目覚めていない内に殺してしまおうということで、父親も賛同してイーライを殺そうとします。母親は悪魔だけ祓ってイーライ自身は助かると思っていたけど違ったのでイーライを助けようとします。ちなみに、イーライの父親は本当の父親ではありません。イーライは悪魔の子だとは知っています。
父親もイーライを殺すことに賛同し、嘘もついていたので最後にはホーン医師や他のシスターを焼き、父親を顔面破壊して殺します。イーライを助け、愛し、真実をイーライに告げた母親は生き残ります。屋敷も燃え、そこにヘイリー登場。ヘイリーが私もイーライと同じ悪魔の子供よとカミングアウト。母親とイーライ、ヘイリーの3人でどこかへ行くところで終わります。

「イーライ自身が悪魔なんかいーい!」ってもう、心の中でツッコミましたw
不妊で神に祈っても答えてくれないから他のものに祈った(悪魔)でイーライ産めるって凄いですw
まさかのですよ。あんなに屋敷で病院ホラーミステリーの雰囲気で進んでたのに、いきなり悪魔退治系に変わるんですもん。家も燃やすわ、人も殺してしまうわでやりたい放題でしたしね。
でも、個人的にはこういうホラーも良いと思います。王道のホラー展開も良いんですけど、こういうホラーは中々ないので逆に面白かったです。ただ、突然あんな展開になってなんだよ、これっていう気持ちも分からなくもないですw
後半部分でガッカリするかもしれませんが、中々面白い作品だなと思いました!

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ストーリー
人が夢に入っている時に潜在意識の奥底にまで潜り込み、他人のアイデアを盗む出すという、犯罪分野においては最高技術を持つスペシャリストのコブ。しかし彼はその才能ゆえに、最愛のものを失う。そんなコブに、「インセプション」と呼ばれるミッションが課せられる。レオナルド・ディカプリオと渡辺謙が初共演にして初対決!豪華俳優陣と壮大なスケールで贈るSFアクション!!

監督 クリストファー・ノーラン 

※ネタバレあり!











インセプション前も観たんですが、見直してみても面白かったですね~。
視覚表現の凄さとか、夢の複雑さとか、最後のあのコマのシーンもどれも良かったと思います。
特にペンローズの階段は印象に残りましたね。他にもアリアドネの世界で建物を横やら上やらにするシーンも凄かったですね。迫力満点。
そして、インセプション(アイディアを植え付けること)というのもコブの過去に関係している重要な要素というのがまた。
コブは自分の奥さん(モル)にインセプションをした為に奥さんは自殺してしまいます。その理由は夢の中から出たくないモルを現実に戻そうと、コブが死んだら現実に戻れるという考えをモルに植え付けます。夢の中からは戻ってこれましたが、モルは現実が本当ではないと思ってしまいます。夢の中が現実だと思い込み、現実世界でビルから飛び降りてしまうのです。

本編はいくつもの夢になっていて、1層、2層、3層まであります。あと虚無の世界というのも。これだけでもややこしいんですが…(;・∀・)
さらに、出てくる用語が難しく、理解するのに時間がかかります。
とまあ、難しい用語やら、夢の中の夢とか誰の夢の世界なのかなどなど、難しいと感じるんですがこれを理解できると面白いと思います。1回観ただけだと難しいかな~という感じですけど。
詳しく知りたい人は考察サイトなどを見ると分かりやすいと思います。

最後はコブのコマ(トーテム)が回り続けるか倒れるかは分からずに終わるんですが、そこがまたモヤリとします。そこで終わりかーー!っていう。視聴者に考えさせる終わり方ですね。
私はたぶん、コブが子供達に会ったシーンは現実のものじゃないかなと思います。…現実だといいなあという願望ですが(´Д`)
考察を見てみると現実だとコブは結婚指輪をしてないとか夢だとしてるとかそんな細かいところまで私は全然気づきませんでしたww他にも子供たちの服装が違うとか、よく見てるなあと思います。
最後のシーンは現実か夢かどうかは視聴者の創造に任せますなのでどっちが本当か分からないです。コブがコマを回しますが、コブは子供たちを見ていてコマを捨てたということがあのシーンでは最も重要なことだと監督は語っています。
現実でも夢でもコブにとってはどちらでも良いのかもしれませんね。子供たちに会えたから。
そういうモヤリとするシーンも複雑さや考察しがいのあることも含め、インセプションはとても面白い映画でした!

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ストーリー
ボクたち、死ぬまで親友だよね?
最先端テクノロジー企業・カスラン社の期待の新商品、“バディ人形"。
引っ越しをして友達がいない少年アンディは、誕生日に音声認識やセンサー付きカメラ、高解像度画像認識などの機能が付いた高性能人形を母親からプレゼントされる。
自らを“チャッキー"と名乗る人形だが、実は欠陥品だと判明。的外れな受け答えに最初はあきれるアンディだが、「君が一番の親友だよ」と話すチャッキーに次第に夢中になる。
その後、“彼"が豹変することなど知らずに―。

監督 ラース・クレヴバーグ

チャッキー2019年版です!チャッキーは昔のも見ていたんですが、今作のチャッキーは殺人鬼の魂ではなく、最新AI技術搭載のハイスペック人形!
機械を操れるようになるとかやばいですね。実際その力を利用して人を殺してますし、アンディのことも脅したりします。便利だけど悪用されると怖いものです…(;´Д`)
チャッキー人形は基本的に不気味で怖いです。AIだからというのもあるんですけど無機質な感じなので余計にというか。
でも、前半分だったかな?しょんぼりしながら「ごめんね、アンディ」ってチャッキーが言うシーンは一瞬だけチャッキーが可愛く見えました(笑)…とはいえ基本怖いです。
最初はアンディと仲良くなりたいという感じで大人しいんですが、だんだんアンディが他の人と交流し始めてくるとチャッキーはアンディとられる!アンディの敵は排除しなくちゃ!って暴走しまくります。
ちなみに、AIなので学習してるんですよね。殺し方とかはアンディ達が見ていたホラー映画を観て学習しちゃいました…。
ハイスペックチャッキーは能力を使って殺します。殺し方は結構えぐくグロイです。
スプラッター表現がちょっと凄いのでスプラッター表現苦手な人はキツイと思います(;・∀・)
なんだかんだあってチャッキーをぶっ壊してめでたしめでたし…と思ったら最後のエンドロールで今回のチャッキー騒動でリコールされたバディ人形2号の1つの目が赤く光りました!
ですよねー。絶対何かあるでしょ!って思いましたもんwもーこれは続編ありな感じですね。
今回ストーリーやキャラなんかは普通のホラーでした。個人的には特に良くも悪くもなかった感じでしょうか。チャッキーがAI搭載になるという部分は目新しくて今の時代に沿った形で面白いと思いました

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ストーリー
ある日突然理由もなく、男女6人が鋼鉄の立方体の部屋に閉じ込められる。
そこは他にもたくさんの同じ部屋があり、その集合体で作られた、巨大な立方体(CUBE)になっている。各部屋に6つあるハッチの中からひとつを選び隣室へ移動しながら出口を探す以外、脱出方法はない。しかも部屋には様々な殺人トラップが仕掛けられている! そんな極限状態の下、絶望的なサバイバルを繰り広げる6人。
やがて一つ一つ謎と罠をクリアしてゆくうちに、彼らの精神状態が徐々に狂い始めてゆく・・・
果たして無事にこのCUBEから脱出できるのか?あるいは本当に出口はあるのか?

監督 ヴィンチェンゾ・ナタリ

※ネタバレあり!










ずっと昔に見て忘れていたのでもう一度鑑賞。CUBEシリーズは続編も観ましたけど最初の1が面白いですね。ちなみに続編も忘れてますwでも、1が面白かったのは覚えてる。
まあ、面白い…とはいうものの昔は結構衝撃を受けてなんとなく面白いって感じだったかもしれないですね。何が面白かったのは覚えていなかったので改めて今回見て何が面白かったのかなーと自分なりにまとめてみます。

まず構成が良く出来ている映画だなと思いました。冒頭で罠にやられる人がいますが、これから何が起こるんだろう?というドキドキ感の演出。
それから不条理さ、人間の怖さがこの作品の中で一番印象に残りました。全体的に淡々としていてそれがまた雰囲気的に良い感じを出しているわけですが。
追い詰められてきてだんだんと人間の本性が見えてくるのも怖くて良かったなと。あと、解決方法が素数など数学的要素であるのと続編のゼロで出てきた人物とカザン(障害者)が同一人物らしい?というのも面白さの一つかなと思います。

ストーリーはキューブに閉じ込められて死のトラップがある部屋を進まないといけないというのものですが、誰が何のために作ったか?何故入れられたのか?という目的が全く分からずただ、キューブの中に入れられているということが不条理すぎてその辺が不気味というかもやもやします。
でも、一番怖いのはやはり人間ですかね。クエンティンという警察官がリーダーシップをとるんですが、この男がまあ最低な野郎です。
最初は皆をひっぱっていくんですが、人を疑いまくり、差別的ですし、セクハラしようとする。自分だけ助かろうとするのが見え見え。だんだん暴力的になってきて(これが本性?)人殺しまでする始末。
出口を探す過程で何時間も行動してたら精神もおかしくなってくるのは分かりますね。
にしてもクエンティンの暴力さ残虐さは狂気を感じるレベル。
クエンティンから逃れキューブの出口を見つけるものの、クエンティンに追いつかれカザン以外は死亡します。カザンだけ真っ白い出口に向かって映画は終わります。
何も分からないままですが、この作品ではその謎は分からなくてもいいのではないかと思います。謎のままでも問題はなく(まあモヤリとはしますが)結局、人間の狂気さと不条理さを描いた作品なわけですから。
そういう人間の怖さ、醜さであったり、恐怖を感じさせるところ、トラップや解決方法など全ての要素が上手く絡み合っていて面白いのかなと思いました。これがただグロイだけのものだったら面白さはなかったと思います。面白さは人間にアリでしょうか。

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