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映画と本の感想メインと日常のちょっとした出来事ブログ
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ストーリー
1799年のニューヨーク郊外。ハドソン川沿いの村で発生した連続首なし殺人事件を解決するために、ニューヨーク市警察からは既存の裁判制度ではなく科学捜査を主張する目的で、はみ出し者の刑事イカボッド・クレーンが捜査官として派遣される。

鬼才ティム・バートン監督(「バットマン」、「シザーハンズ」)が“首なし騎士”の伝説を映画化した、ゴシック・ホラー。首なし騎士を具現化した見事な映像や、不気味でユーモラスな美術などバートン色が満載。ジョニー・デップがイカボッド・クレーンとして主演、クリスティーナ・リッチがカトリーナ・ヴァン・タッセルを演じ共演。

今更ながら初めて観ました!ティム・バートンということで気にはなっていましたが中々観るにいたらず。ネトフリでやっていたのでやっと鑑賞できました。

ティム・バートンの世界観が出ていて面白かったと思います。

・若いジョニー・デップが素敵でした。ちょっと頼りなさそうに見えるけれど、やるときはやる男。
・ヒロインが可愛くて綺麗。
・雰囲気などファンタジー感満載で良かった。幻想的。
首がゴロゴロしたり、ちょっとエグイシーン(首をはね飛ばすシーンや生首シーンとか)はあるけれどそれがまた良いホラー感を出している。

やっぱりジョニー・デップが存在感ありますね。ヒロインも凄く素敵。
前情報なしで観たのでオカルトとは思わなかったけれど、ジョニー・デップが好きなので若い時のジョニー・デップ観られて良かったな~って感じですね

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ストーリー
『X-MEN』のブライアン・シンガー監督による、5人の前科者が巻き込まれる犯罪を描いたサスペンス。正体不明の男、カイザー・ソゼが企てた銃器強奪計画に加担することになったキートンたち。彼らは渋々ながら作戦に乗り出し、任務を遂行するのだが…。

監督 ブライアン・シンガー

大絶賛されてるみたいですが、個人的には普通だったかなという感想です。こういうミステリーは合わないかも(^^;)
嘘か真実か分からない系ってそんなに自分の中ではハマらないのかなあと思いました。
もちろんそういうのでも面白いと思う映画はありますけど。
自分の好みはおいといて、映画の感想としてはベタな展開ではあるけれど、伏線のはりかたや最後のどんでん返し、犯人の推理などなどミステリーとして面白いと思います。
さらに犯人が分かった上で2回目を見ると色々発見があって面白いかもしれないです。
私はカイザーソゼが誰だかどんでん返しなる前に分かりました。驚愕とまではいかなかったですけど、騙されたなあという感想でしたね。
ベタな展開のミステリー&サスペンス、どんでん返しが好きな人にはオススメでしょうか。
ちなみに元ネタはアガサクリスティのアクロイド殺しらしいです。
ちょうど今読み返そうとしていますが、アクロイド殺しは面白かったです。やっぱり、え!って最初は驚きましたね。まさかお前が犯人だったかという驚き。
2回目読んだ時に自分がどんな感想を抱くのかこれから読むのが楽しみです。

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ストーリー

この娘、どこかが変だ。その“正体”が見えた時、世界中がショックに震えた

かつて3人目の子供を流産したケイト・コールマンとその夫のジョン。彼らはその苦しみを癒すため、孤児院からエスターという9歳の少女を養子として引き取る。少々変わってはいるが年齢の割にしっかり者で落ち着いており、すぐに手話を覚えて難聴を患う義妹のマックスとも仲良くなるエスター。だが共に生活する中で、やがて彼女は常に手首や首にリボンを着けていたり、入浴の際は必ず入り口を施錠したりと、謎の習慣を垣間見せ始め、それらと同時に徐々に恐ろしい本性を見せ始めるのだった。

監督 ジャウム・コレット=セラ

※ネタバレあり!!















エスター怖いらしいので観ましたが…怖かったぁぁぁ( ゚Д゚)
最初、エスター(上の画像の子供ね)ってなんか特別な力をもった子供なのかなって思ってましたが違いました。でも、特別な力とかそういうものが出てこなくて良かったと思います。怖さ半減しちゃいますw
コールマン家が孤児院から引き取ったエスターという子は良い子だなと最初思ったんですけど、だんだん不穏な空気になってこのエスターは何かヤバイ子だ!と分かるわけです。
エスターを引き取ったことによって家族はバラバラになっていくんですが…とりあえずジョンが酷い。エスターがおかしいことに気付いたケイトの話を信じないわで酷いことも言うし、まあ、エスターはジョンの前では猫かぶってるから分からないんだけどwそれでもなー。まあ、結果的にエスターの本性に気付くのが遅かったジョンはエスターに殺されてしまうんですけどね…。

エスターの正体について。
もう早速ネタバレ。少女だと思ってたエスター。実は33歳の女性だったのです!
外見が子供のまま成長しないホルモン系の病気でエスターはずっと少女を装っていました。
気付かなかったけど、伏線は張られてましたね。
首と手首に巻いているリボンの下は実は精神病院で拘束具の跡でした。
装いながら生きてきたわけですが、エスターを引き取った家は必ず事件が起きたり悪いことが起こるという話。その時点で嫌な予感がしましたけど、エスターは自分をいじめていた子に仕返しをしたり、欲望を叶える為に人を殺したりマックスやダニエルを脅迫したりと色々やるんですけど、最終的に何がしたかったのか。ジョンを愛していたからジョンを奪いたかった。
33歳と判明してからだとやけに説得力ありました。ていうか人の夫に手だしちゃアカン(;´Д`)
ちなみに他の家族の父親にも手を出そうとしました。聖書の中にはその父親達の写真が…。
ジョンに拒絶されて泣いて化粧落ちた顔は少女じゃありませんでした。もう完全に大人の女性。メイクって色々表現できてすげぇぇ!
んで、逆上したエスターはナイフでジョンめった刺し。ジョーーーン!もう助かる見込みはなさそうでした…。
駆けつけたケイトも銃で殺そうとしたり。唯一の救いはマックスがいたこと。マックスはなんだかんだで凄く大活躍でした。そして可愛い。
エスターとケイトの戦いの結果、エスターは凍った湖の底に沈んでいきました。
これで死んでなかったらヤバいんですけど、さすがに死んでるかなと思ってます。

怖さって奥が深いなと思った映画でした。色々な怖さがありますけど、怪物や幽霊(オカルト)、特殊能力よりも生身の人間の方がめっちゃ怖いと思います。サイコパス系ですかね。
エスターは自分の願望を叶えさせるように誘導してますしね。大人達はそれに騙される。
そういう方がめっちゃ怖いです。しかも、正体ばれたりヤバクなったら平気で人を殺す、殺せるってこわぁ。
という感じでエスターの怖さはサイコパス系とか人間の怖さが際立ってるし、ストーリーやキャラもしっかりしている(特にエスター役の子は凄い演技力)ので面白と思いました!

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ストーリー
サラリーマンのじゅんが仕事を終えて帰宅すると、玄関で妻のちえが口から血を流して倒れていた!動転するじゅんだが、「ククク……」と笑うちえの傍らにはケチャップ。ちえは死んだふりをしていたのだ。それからというもの、家に帰ると必ず死んだふりをするようになった。ある時は、ワニに喰われ、ある時は銃で撃たれ、またある時は頭で矢が射抜かれ……次第にエスカレートしてゆく‘死んだふり’。最初は呆れるじゅんだったが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか――。ちえの謎の行動には、秘密があった

監督 李闘士男

ちょっと気になっていて、これもネトフリで配信されていたので観てみました!
感想としては夫婦のあり方を考えさせられるなあと思いました。
そういう言葉がちょくちょく映画の中で出てきます。

・お互いの事は、日常生活で、少しずつ知って行けば良い

夫婦といえど、相手のことを完全に理解することはできないんですよね。結局他人同士ですしね。究極的にいえば家族だって他人になるし、完全に理解し合うことはないと私は思っています。だから、少しずつ知っていけばいいという言葉は、ああそうかあと思いました。ちょっと気が楽になるというか。最初から全てを知る必要はないんだなと。

・夫婦は毎日一緒にいるから、そんなに頑張らなくていいんです

これもなるほどなと思いました。
私が頑張らないと、やらないとって気負うことが自分の中では多いので心に刺さりましたね。
家事も仕事もやってるといっぱいになって心に余裕がなくなっていくんですよね。相手が何もしてくれないと、どうして私はこんなに頑張ってるのに何もしてくれないんだろうとそ思ってしまいます。それで喧嘩になったり。でも、それは一人で勝手に頑張って相手に頼らないからなんですけどね。心の余裕大事です。ほんと。夫婦なら話し合って協力しあえる関係が理想ですね。

・月が綺麗ですね

夏目漱石が"I LOVE YOU"を月が綺麗ですねと訳したそうです。
ちえがじゅんに対して言う言葉なんですが、凄く文学的でロマンチックだなと感じました。
でも、最初は意味が分かりませんでしたw
調べたらそういう意味だそうで、普通は言わないよなあと思いましたけどw

・優しい言葉は他人を傷つけるから、あんまり好きじゃないんです

ちょっとハッとさせられました。優しい言葉って大体はいいけど、それが逆に傷つける場合もあるんだなと。私も知らず知らずの内に相手を傷つけてしまってるかもしれないかもとか思いましたけど、言葉って難しい…。

<面白かったところ>

ちえの死んだふりのバリエーションが豊富。
これは結構面白いなあと思って見てましたwバリエーションが豊富でよく考えるなと思いましたね。再現度が凄い(笑)

でも突然死んだふりされたら、どうしたの?って思うし、その理由を聞いてもはぐらかして言わないのは私だったらイラッとしちゃうかなー。
何で?って思うし不安になるし、何かしたのか、あったのかなって思っちゃいますもん。
まあ、結局理由は分からず観ている人が考えてくださいみたいに終わってしまうんですけど。
ただ、ちえの両親の話で幼い時に母親が死んでしまい、父親を元気づけようとかくれんぼをして元気づけようとしていたというエピソードがあったので、じゅんに対して死んだふりをしたのはじゅんを元気づけようとしたのかなと自分は思いました。
それと、愛情確認みたいな。
結婚生活の節目だったし、ちえは月が綺麗ですねと言ってるけどじゅんは不安だったわけで。(でも、いきなり死んだふりされたり月が綺麗ですねなんて言われても知らなければ意味不明だし不安になりますw)
そして、夫婦のありかたは色々あって人それぞれだということ。
じゅんの同僚夫婦は結婚していたけど奥さんは不妊で悩んでいて、旦那は結婚は人生の墓場とか言ってて、この夫婦は最終的に別れてしまうんですがこんな形の夫婦もあるんだよというエピソードがあり、ちえみたいな夫婦もいて、夫婦であることはどういうことだろうなと思いました。

私は結婚しているので、ちょっと考えさせられました。
自分なりの答えとしては夫婦であることは相手のことを知る生活なのかなと思います。
相手のことを知って、嫌な部分も好きな部分も知った上で相手を愛する。それが本当の愛情かなと思います。愛情を確かめ合うことでもあり、一緒に喜んだり、笑ったり、怒ったり、悲しんだり、そういうことをお互いに分かち合いながら生きていく相手が夫婦という形なのかな

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