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映画と本の感想メインと日常のちょっとした出来事ブログ
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ストーリー
サスペンス映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督による60年製作の作品。
ほんの出来心から顧客の金4万ドルを横領して逃亡するマリオン・クレーン(ジャネット・リー)。街を出る際、社長に目撃されたり、警察に怪しまれたりするが、何とかくぐり抜けることに成功。一軒のさびれたモーテルへ宿泊する。経営者の青年ノーマン・ベイツ(アンソニー・パーキンス)と語り合うことで、もう一度街へ戻り、やり直すことを決心するが、本当のサスペンスはそこから始まる。

監督 アルフレッド・ヒッチコック 

有名作品ということで見ましたが面白かったです!サスペンス好きとしては楽しめました。
この監督の作品はサイコが初めてです。
まず、緊張感のある音楽。なんか焦りますねw後、聞いたことのあるあの音楽。サイコだったのかと初めて知りました。

※ネタバレあり!
















なんと、この映画の主人公マリオンという女性が前半に死にます。
主人公が死ぬって中々ないですよね。シャワーを浴びている最中にめった刺しにされて死んでしまうんですが、白黒映画なのであまりグロさはないです。
この辺は見せ方がうまいなと感じたところです。グロさはそんなにないけど、凄い殺され方してるの分かりますし、あの音楽がいい仕事してます。
他、印象に残るシーンが前半のマリオンが車で逃亡中の会話シーン。
マリオンがずっと車を運転していて、他の人間の会話が流れてくるという変わったシーンだなと思いました。会話している人をうつさないで台詞が流れますが、どんな顔とか気持ちで話してるのかなと自然と想像できて面白いと思いましたね。

後半はマリオンの妹と恋人、私立探偵が出てきて調べていくんですが、後半はハラハラ感とかドキドキ感があって、最後は驚きがあって良かったです。
マリオンを殺したのはノーマン(ノーマンがマリオンに魅かれて嫉妬したノーマンの母親)でしたが、まあイカれてました。大人しそうな感じがして実は…って怖いし。死体の片付け方がうまいし。手慣れてる感よ。
ノーマンはある事件がきっかけで(母親が愛人を殺して自殺した)解離性同一性障害になってしまい、ノーマンの体に死んだ母親の人格がいて、母親がマリオンを殺したのだと自白したのですが…。最後に母親が私が殺したんじゃない。あの子が(息子)悪いのよという言葉。どっちなんだろうと考えさせられるものでした。後、ノーマンが笑うシーンに母親の顔が重なって一緒に笑う瞬間の顔が怖かったですwこの母親ほんと怖い。
それから、犯人は絶対息子か息子の母親だろうと思ってましたが、まさかの母親が死んでいたという事実。母親が生きていると思わせられてしまったのもうまく見せてるなと思いました。
伏線はあったんですけど母親がすでに死んでるとは思いませんでした。

という感じで構成や演出が上手いなと思いましたし、音楽も合っていて楽しめた作品でした!

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ストーリー
最愛の娘・シャロンが、悪夢にうなされて叫ぶ「サイレントヒル…」という奇妙な言葉。母親のローズはその謎を解くため、シャロンを連れてウェストバージニア州に実在する街・サイレントヒルを訪ねる。だが、ひと気もなく、深い霧に覆われたその街は、一度足を踏み入れると抜け出すことのできない、呪われた迷宮だった。そこで忽然と姿を消してしまったシャロンを探すローズは、次々と想像を絶する恐怖に見舞われていく。

監督クリストフ・ガンズ

※ネタバレあり!












凄く昔に見たんですが、面白かったのは覚えていて、ネットフリックスであったのでもう一度見ましたが、やっぱり面白かったですね!
サイレントヒルシリーズのゲームは自分でやったことないですが攻略動画を見ていたのでサイレントヒル、サイレントヒル2、4あたりが好みです。サイレントヒルはストーリーが結構いいなと自分は思います。ゲームも面白いです!

で、映画での良いところとか面白いところを個人的に上げていくと。
・世界観、雰囲気が良い。灰が降りそそいでるのと霧の街。不気味だけどどこか幻想的な雰囲気が凄く良い。霧で現実の世界と違いますよっていうのも表現してる。

・表世界と裏世界の切り替わる瞬間が凄い。よくできているなと思った。

・音楽が最高。

・クリーチャーが気持ち悪くてクリーチャーらしくて良い。三角頭が容赦なくて好き。ちゃんと気持ち悪さと怖さがある。裏世界とかサイレントヒルのクリーチャーとか怖いし、あんなのやだw

・ただグロイとか怖いだけじゃなくて、ストーリーが深い。母親の愛情というテーマがある。子供にとって母親は神と同じ。今作ではいきすぎた信仰が原因で悲劇が起こってしまいます。
映画で何が起こったのかが分かった後に考えると中々深い言葉だなと思います。

・ラストが切ない。妻ローズと娘シャロンはサイレントヒルに取り残されたままで、夫とは会えないエンド。夫は何か気配は感じているけど、夫がいる現実世界とローズ達がいる世界は交わらない。だから同じ場所にいても気付けない!(ゲームではまた違います)ちなみに、続編のサイレントヒルリベレーションではシャロンだけ戻れています。(戻れていないと上で書きましたが、そこはまあ一応理由があります。気になる方は調べて見てください)

こんな感じで結構ありましたが、ただグロイ、怖いだけのホラー映画じゃないからいいのかなと。さらにサイレントヒルを知ってればもっと楽しめると思いますね。
ちなみに、続編のサイレントヒルリベレーションはそれほど面白くなかったです。

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ストーリー
小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らはなぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか。「私」と久保さんは、作家の平岡芳明、心霊マニアの青年・三澤徹夫、そして「私」の夫・直人らの協力を得て、ついに数十年の時を経た、壮大なる戦慄の真相に辿り着く。だがそれは、新たなる事件の序章に過ぎなかった―。すべての事件をつなぐ【穢れ】の正体とは?予定調和を許さない驚愕のラストまで、目が離せない。

監督 中村義洋

※ネタバレあり!













珍しいことに日本のホラーを見ました!
日本映画ってほぼ見ないんですけどね。何となくネットフリックスで気になったので。
面白いと聞かれると微妙ではあります。最初がちょっと退屈だったんですが、その土地の歴史をひもときながら事実が次々と分かってきて最後は全部つながるというのは面白かったです。
最後は穢れがついてしまって、皆たたられまくってしまうというのも良かったんですが…。
最後の演出で台無しになってしまったなと思いました。
たたりで出てくる炭鉱夫の霊とか自殺した霊とかはっきり姿が見えないまま描かれていたんですが、最後の最後に実体化して襲ったりとか完全に全部見えたりとか、安っぽくなってしまったなという感じです。今まで実際に襲い掛かってくるということはなかったんですが…。人がいないのにセンサー反応したり、人のいない部屋から着物がすれる音が聞こえる、床下から声が聞こえるなどなど。見えない、正体が分からないから怖さがあると思うんですが、正体が分かって見えてしまうとそんなに怖くなくなるという。
最後だけがちょっと残念な映画だったと思います。
どうせなら関わった主要メンバー全員にどんな祟りがきたか描いてほしかった…。
まあ、全体的に淡々としているので最後のシーン抜きでも面白いかは微妙だと個人的には思いますが。
で、怖いか?と言われたら私はそこまで怖くはなかったです。私はそんなに映画で怖がることはないのであれなんですが。こういう祟りとか霊がなんかしてるとか日本らしいホラーなんですよね。静かで精神的にじわじわとくるような感覚と気味悪さが強調されてる。ただ、自分が住んでる土地も調べたら変なこと起きてたかもとか思うと、それは怖いなと思いました。

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ストーリー
ベテラン検死官トミーは、同じく検死官の息子オースティンと遺体安置所を営んでいる。ある嵐の夜、警察から緊急の依頼が入る。それは、謎の惨殺事件の現場から全裸で見つかった身元不明の美女“ジェーン・ドウ”の死体の検死解剖だった。通常の検死だと思われたが、メスを入れ解剖を進めるにつれ、体内が焼かれ切断されているなど、異常な状態が判明。やがてあり得ない物の数々が体内で見つかり、起こり得ない現象が次々と発生、衝撃と戦慄が走る。外は暴風雨、通信も途絶えていた。隔絶され、閉ざされた空間で、逃げ場のない恐怖が始まる…。

監督 アンドレ・ウーヴレダル

※ネタバレあり!









前に観ましたが、もう一度観てみました。というのも、意外とそういえばこのホラー面白かったなで思い出すホラー映画の1つがジェーン・ドゥでした。
前に観た時はあまりじっくりと観ていなかったので今回はじっくりと鑑賞。
ちなみに、解剖シーンが多いのでグロイの苦手な人は見ない方がいいです!臓器とかめっちゃ見えます(^-^;
スプラッターじゃなくオカルト系の怖い感じです。

自分の中で印象に残ったのは何でかなと思ったんですが…
・単純にホラーとして怖い
・あの家の中に閉じ込められて逃げ場がないシチュエーション(そういうのが個人的には好み)
・ある程度謎がある。ジェーンドゥは何者なのか?とか
・オースティン達主人公がどうなってしまうのか?どうするのか?
というところが面白かったり興味があったりして印象に残ったのかなと思います。

で、持ち込まれた遺体、ジェーン・ドゥ(身元不明人)が実は何百年前の魔女であり、いまだに生きているということが分かります。
最初から色々伏線が張ってあり、途中で主人公達が見る死体は恐らくジェーンドゥが見せた幻覚か実際に元々あった死体を動かしたのどっちかかな~。オースティンの恋人エマも現実なのか幻覚なのかなどなど。色々と考察しがいのある映画なのではと思います。ラストの黒人の台詞も謎でしたし。
後、あの作品の中のラジオから流れてくる曲が違和感さと不気味さが増す演出になってるなと。
結末はオースティンもトミーも死んでしまうというバッドエンドなので、後味は悪いんですけどね。解剖シーン大丈夫!な人にはオススメなホラー映画です!

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