忍者ブログ
映画と本の感想メインと日常のちょっとした出来事ブログ
[3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



ストーリー
クリント・イーストウッドがアトランタ爆破事件の真実に迫る、実話サスペンス
その日、全国民が敵になった
1996年、アトランタ爆破テロ事件の実話。警備員の男、リチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)が爆弾の入ったバッグを発見したことで、多くの人々の命が救われた。だがFBIは、爆弾の第一発見者だということを理由に彼を容疑者として逮捕。
彼は、一夜にして国民のヒーローとなり、そして一夜にして全国民が敵になった。リチャードの味方になったのは、世界一無謀な弁護士、ワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)。ワトソンが捜査に異議を唱える中、女性記者のキャシー・スクラッグス(オリヴィア・ワイルド)の記事をきっかけに容疑の報道は熱を帯びていく。「事実」とされた報道の「真実」はどこにあるのか。

監督 クリント・イーストウッド

※ネタバレあり!








リチャード・ジュエル鑑賞。リチャードの容疑をどう晴らしていくのかが気になる映画でした!
リチャードとワトソン達とマスコミ、FBIの対立が見どころだったかなと思います。
実話に基づく話で、アトランタオリンピックの爆破事件でリチャードは爆弾を発見し客を避難させ被害を抑えた英雄とされますが、それがなんと事件の容疑者扱いをされてしまいます。もちろん冤罪です。
FBIは確実な証拠もなく、太っていて、過去にちょっとした犯罪歴もあり、変わり者だからというだけでリチャードを事件の犯人だと疑うのです。酷い話だ。
そこでリチャードは弁護士のワトソンと組み冤罪を晴らそうとするわけです。盛り上がりはないものの、逆にこの作品では淡々としている方が良い味を出しているのかなと思います。
クリント・イーストウッド監督の作品は人間ドラマがしっかりしていてリチャード・ジュエルの人間関係は丁寧に描かれていました。

リチャードは疑われているのにFBIに積極的に協力したりと、何で協力してんの?と観てる方はイライラしちゃいます。
でも、それはリチャードが法執行官に憧れ、尊敬し信じて疑わないものだったからこそだと思います。
ですが、最後は冷静になって
「証拠はありますか?こんな状況で僕を逮捕したら、将来爆弾を発見した人は第一容疑者になりたくないから通報せずに逃げるでしょう」とFBIを黙らせます。よく言ったリチャード。
今まで怒らず疑われても協力していたリチャードが初めて反撃した瞬間でした。
その後、リチャードの疑いは晴れ、数年後警察になったリチャードに弁護士のワトソンから真犯人が見つかったという報告を受けて終わります。
リチャードは心臓病で40代で亡くなったそうです。

冤罪って怖いです。メディアの力は凄まじいと思います。
例えばリチャードみたいに無罪の人がテレビで名前や顔を公表されたら誹謗中傷の嵐や家の特定、脅しなどは現実でもありますしね。今はSNSもあるから一気に拡散しちゃいますし、生活は一変するでしょう。怖いものです。
マスコミが情報を伝えることは良いことの方が多いかもしれないですが、過剰に不安を煽ったり、扇動したりなどできてしまいますから権力を持つ側は気をつけないといけないはずなんですけどね。
権力の恐ろしさ、冤罪の怖さ、そしてしっかりとした人間ドラマが見られた作品でした!

拍手[1回]

PR


全員失業中で、その日暮らしの生活を送る貧しいキム一家。長男ギウは、ひょんなことからIT企業のCEOである超裕福なパク氏の家へ、家庭教師の面接を受けに行くことになる。そして、兄に続き、妹のギジョンも豪邸に足を踏み入れるが...この相反する2つの家族の出会いは、誰も観たことのない想像を超える悲喜劇へと猛烈に加速していく――。
監督 ポン・ジュノ

※ネタバレあり!











やっとTSUTAYAで借りて観ました!
同じ監督が作った映画スノーピアサーも格差社会を描いていましたが、パラサイトも格差社会を描いた作品でした。スノーピアサーは横でしたがこれは縦の格差社会でしたね。いや、お見事。面白かったです!
途中までは正直ブラックコメディという感じでしたが後半から一気にシリアス展開に…。ホラー要素も入ってるし、もう後半はサスペンスでした。

誰が誰だか分かりにくいのでちょっとメモ。

キム一家
父  ギテク(運転手)
母  チュンスク(家政婦)
息子 ギウ(英語教師)
娘  ギジョン(美術教師)

半地下 パク一家
夫  ドンイク
妻  ヨンギョ
娘  ダヘ
息子 ダソン

地下 
妻 ムングァン(パク一家の元家政婦)
夫 グンゼ

まず、最初にパク一家に取り入っていく様子とか。元々いた運転手とか家政婦とか追い出して全員パク一家に雇ってもらうんですよね、これ。寄生ってそういうことかいw
まあ、途中まで最後はこの家族バレるんだろうな~と思っていましたが…。まさかの展開。

パク一家がバーベキューで家を空けている間にキム一家が好き放題やっているシーンからガラッと雰囲気が変わります。

この時に前の家政婦ムングァンがやってきて、豪邸に地下室があること、そしてムングァンの夫グンゼが何年も前から住んでいたという事実が判明!!(=゚ω゚)ノこれにはびっくりです。

ダソンが誕生日ケーキをこっそり食べようとした時に見た幽霊というのはこの家の地下室に住んでいたグンゼのこと(現れ方がヌッという感じでちょいとホラー)こんなの夜中に突然現れたの見たら確かにトラウマものw
ちなみにリビングに飾ってあるダソンの絵はグンゼを描いています。
そして、階段の灯りをつけていたのはグンゼ。人が階段を上る音を聞いて手動(頭で押してた)お前かよwwしかも、ドンイク大好き。リスペクト!するぐらい。

で、結局ムングァンにキム一家のことがバレてしまいます。ここからどんどんマズイことになっていきます。
ムングァンが奥様に報告する!となってもみ合いになり、その途中で大雨でパク一家がキャンプを中止して帰ってくるという知らせが入ります。何とかムングァンとグンゼを地下室に閉じ込めておくことができましたが、逃げることは間に合わずギテク、ギウ、ギジョンはリビングのテーブルの下に隠れます。そこでの夫婦の会話でギテクの臭いについてドンイクが指摘します。
ギテクの臭いは切り干し大根の臭いだとか地下鉄の臭いだとか。ギテクの言動やふるまいは度をこしてなくて良いが、あの臭いは度を超す臭いだとも言ってました。ギテク達家族には半地下の臭いが染みついてるんでしょう。そのことをテーブルの下で聞いているギテクはどんな気持ちだったのでしょうか…。

その後、洪水災害でキム一家の家は水浸しになり、避難所で寝泊まり。
その翌日にダソンの誕生日パーティにキム一家が呼ばれます。客として呼ばれたわけではなく仕事で呼ばれます。ヨギョンの買い出しにギテクは付き合いますが、ヨギョンもギテクの臭いに気付き窓を開けます。当然ギテクもその様子に気付きます。
このあたりからギテクの様子がおかしいです。ずっとムッとしていて笑いません。
誕生日パーティーが始まって、ギウは冒頭でミニョクからもらった石を持って(何故持っていった?)地下室の様子を見にいきますが、グンゼに襲われて大怪我を負います。
実はあのもみ合いの時にムングァンは重症をおって死んでしまっていたのです。
妻が死んで逆上したグンゼはキッチンの包丁を掴んで、そのまま誕生日パーティーをしている庭に行き、ギジョンを包丁で刺します。チュンスクが応戦してバーベキューの串でグンゼを刺して転倒。ダソンは白目をむいて気絶します。病院に行くためにドンイクはギテクに早く車のキーを!と叫びますが、鍵はグンゼのところに落ちました。その鍵を拾おうとグンゼに近づいたドンイクが鼻をつまみます。その瞬間、ギテクがドンイクを刺してしまいます。

…なんだ、この地獄絵図ぅぅぅぅΣ(゚Д゚)死人でてますやん!

ギテクは逃亡。ギジョン、ドンイク、グンゼは死亡です。
ギウとチュンスクは監視されつつも普段通りの生活に戻り、ギテクは蒸発してしまいます。
しかし、ギウはたびたびあの豪邸を山の上から眺めていました。ある日、灯りの付き方がモールス信号になっていると気づき、それはギテクがやっていることだと知るのです。ギウもギテク宛に手紙を書きます。ギウが豪邸を買い取る映像が流れますが、妄想です。
お金を貯めていつか豪邸を買って助けるという決意をして映画は終わります。

という感じで終わるんですが、面白かったです。
色々なところに伏線をちりばめてあり、格差問題を上手く描いていて、完成度が高いと感じました。
最後のギテクの行動は驚きでしたけど、溜まりに溜まったものが爆発した感じだったように思います。ギテクが凄く臭いを気にしていましたし。後半は様子がおかしかったし。
考察サイトも見てみましたが、無意識のうちに行っていたドンイクの差別行動(臭いについて言っていた)
ドンイクがグンゼの側にあった車のキーを取ろうとした瞬間グンゼの臭いに鼻をつまみます。ギテクもその差別行為を薄々感じていた為、自分達も同じように差別され拒絶されていると感じてブ千切れ刺したという感じみたいです。

裕福層と貧困層の身分さを臭いで表現してるのは上手いと思いました。
ところどころに格差の表現が表されているんですよね。パク一家の家は坂の上に建っていて、キム一家はは半地下、つまり下にいる。洪水も上から下に流れて苦労するのは下ばかり。
上から下の無関心さも映画の中で表されているのかなと思います。ギテク達は洪水で大変なのにパク一家は息子の誕生日パーティーのことしか頭にない。洪水なんて関係ありません。
この一家の対比が金持ちと底辺の差を描いています。あともう一家族。半地下のさらに下の底辺、地下があるというのも格差社会の縮図なのかなと思います。

しかし、この作品は格差社会を描いているとはいえ、エンタメなのです!
格差社会を描いてるとはいえ、貧困の悲壮さとかはあまりなく、重くなりすぎず、ちょうど良いバランスで成り立たせているので面白いのです。というか、完全にエンタメにふりきっている。
前半は正直コメディタッチですし、展開も早く次から次へ何かがあって進んでいくので飽きずに観られます。最初から観ていて楽しい。この一家の事がばれないかどうかのハラハラ感もありますね。ご都合主義もあるけれど気にならない。中盤から一気にサスペンスでハラハラ感も増して先の読めない展開になっています。そして、最後はあの結末。
普通にしていたらあの豪邸を買うのに540年ぐらいかかるよっていうから驚きです。父親に会えませんね。だからこそ、大金を貯める行動を起こさないといけないわけです。
正直絶望しかないじゃんって思いましたけど…韓国は一攫千金が狙えるそうなのでまだ希望は残されているのでしょうか…(^-^;

拍手[1回]



ストーリー
君は生きて帰れ。“必ず生還する"と誓うんだ――。
地表から60 万メートル上空。すべてが完璧な世界。そこで、誰もが予測しなかった突発事故が発生。スペース・シャトルは大破し、船外でミッション遂行中のメディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と、ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)は、宇宙の無重力空間=ゼロ・グラビティに突如放り出されてしまう。
漆黒の闇で二人をつなぐのは、たった一本のロープのみ。他の乗組員は全員死亡。NASA との交信も断たれ、残った酸素はあとわずか。次々と襲いかかる危機を突破し、果たして地球に無事生還することができるのか…!? 


監督 アルフォンソ・キュアロン


ネタバレあり!






ゼロ・グラビティ何回か観ているんですがまた観たのでちょいちょい感想を。
よく、こんなことありえないとか事実と違うーみたいなのが多いんですけど、私は楽しめました。まあ、映画だしガチなSFファンでもないので細かいところは特に気にしなかったです。そもそも専門的なこと分からないしww
それから、話の内容とか主人公がどうとか、設定なんかはツッコミどころがあるんですけど気にしだしたらキリがないので、この映画では気にしません。


私がこの映画を何回も観ている理由


・宇宙の映像が綺麗なところ


・主人公ライアンが諦めずに生きようとする姿が好き。
最後の水中から出て自分の足で地面に立つシーンが特に好きです。生きて帰ってきたよ!って感じがするので。


・マットがライアンを何度も助けてあげるシーン。
マットはライアンを助ける為に自分を犠牲にして途中で死んでしまうんですけど、その後もライアンが諦めて自殺しようとした時に(低酸素状態になっていて尚且つマットは死んでいるのでこのマットは幻覚)マットが出てきて励ますシーン。マットとライアンとの何気ない会話が好き。


難しい話ではないので、ぼーっとしながらでも観られるのも良かったですね!

拍手[1回]




ストーリー
自己免疫疾患に苦しむ11歳のイーライは、病気を何としても治したい両親に連れられて、実験的治療を受けるために、とある隔離クリニックへやって来る。

監督 キアラン・フォイ

※ネタバレあり!














イーライが怖いらしいと聞いて鑑賞しましたが、中々怖かったですね。
怪しい病院にどことなく胡散臭いホーン医師、幽霊、病院の外にいて訪ねてくる少女ヘイリー、何か秘密を持っている両親などホラー要素満載で前半あたりは定番のホラーの怖さや屋敷×幽霊の面白さがあります。
ただ、後半のどんでん返しが凄いです。私は良い意味で裏切られたというかw
伏線はちょこちょこあったのでなんとなーく怪しいなあとは思っていましたが…この結末は中々なくて面白いなと感じました。


気付いた伏線とかちょこちょこありますが、

・モーテルから出る時にちらっと映る看板。
一瞬だったので止めないとどういう伏線か分からず。考察サイトで見ましたが、電話番号が聖書の言葉に関係があるそう。

・病院にイーライ一家が入る時
ホーン医師のあの何ともいえない不安そうな?表情。もう何かありますよねーっていう怪しさ。

・地下室
医師が菌がいるから開けちゃ駄目よっていうシーン。後から絶対来ますよねー

・治療のシーン
拘束具されたりドリルで穴をあけられたりとか痛そーうなシーンはなんかただの治療じゃないよねーこの人達、子供で実験してるんじゃ…?って思いましたね。どう見ても…。

・ヘイリー
絶対何かあるキャラだよね!台詞とかにも伏線?後から考えてみると自分の力とかのことを言ってたのかな。マジックみたいに見えたけど同じ悪魔の子なら火を出すというのはヘイリーが持ってる力。

・ELIとLIE 
名前を入れ替えるアナグラム。イーライですね。あと逆さまから読むと317って読めるギミック。何故か幽霊が扉の暗証番号知ってるっていう。

・後半のシスターの写真
地下室で教会と一緒にうつってるホーン医師の写真。祭壇みたいなのもあったからエクソシストぽい

他にも伏線があるかもしれませんが私が見つけられたのはこれぐらいですかね。

後半は秘密が明かされていく面白さや色々分かってくる部分があって良いんですが、明かされる秘密がぶっとんでます。

イーライ少年、実は悪魔の子供でした!えええぇぇ!( ゚Д゚)

免疫の病気で防護服なしじゃ出られないというのは親がついた嘘でした。
悪魔祓いをしにイーライを連れてきたんですが、結局悪魔祓いができないからイーライと同じような悪魔の子供を殺してしまう施設でした。殺された幽霊がでてきてイーライに知らせていたんですね。
ホーン医師はエクソシストでイーライに聖水とか入れてたんですが悪魔だけ祓うことは無理なので力が目覚めていない内に殺してしまおうということで、父親も賛同してイーライを殺そうとします。母親は悪魔だけ祓ってイーライ自身は助かると思っていたけど違ったのでイーライを助けようとします。ちなみに、イーライの父親は本当の父親ではありません。イーライは悪魔の子だとは知っています。
父親もイーライを殺すことに賛同し、嘘もついていたので最後にはホーン医師や他のシスターを焼き、父親を顔面破壊して殺します。イーライを助け、愛し、真実をイーライに告げた母親は生き残ります。屋敷も燃え、そこにヘイリー登場。ヘイリーが私もイーライと同じ悪魔の子供よとカミングアウト。母親とイーライ、ヘイリーの3人でどこかへ行くところで終わります。

「イーライ自身が悪魔なんかいーい!」ってもう、心の中でツッコミましたw
不妊で神に祈っても答えてくれないから他のものに祈った(悪魔)でイーライ産めるって凄いですw
まさかのですよ。あんなに屋敷で病院ホラーミステリーの雰囲気で進んでたのに、いきなり悪魔退治系に変わるんですもん。家も燃やすわ、人も殺してしまうわでやりたい放題でしたしね。
でも、個人的にはこういうホラーも良いと思います。王道のホラー展開も良いんですけど、こういうホラーは中々ないので逆に面白かったです。ただ、突然あんな展開になってなんだよ、これっていう気持ちも分からなくもないですw
後半部分でガッカリするかもしれませんが、中々面白い作品だなと思いました!

拍手[1回]



ストーリー
人が夢に入っている時に潜在意識の奥底にまで潜り込み、他人のアイデアを盗む出すという、犯罪分野においては最高技術を持つスペシャリストのコブ。しかし彼はその才能ゆえに、最愛のものを失う。そんなコブに、「インセプション」と呼ばれるミッションが課せられる。レオナルド・ディカプリオと渡辺謙が初共演にして初対決!豪華俳優陣と壮大なスケールで贈るSFアクション!!

監督 クリストファー・ノーラン 

※ネタバレあり!











インセプション前も観たんですが、見直してみても面白かったですね~。
視覚表現の凄さとか、夢の複雑さとか、最後のあのコマのシーンもどれも良かったと思います。
特にペンローズの階段は印象に残りましたね。他にもアリアドネの世界で建物を横やら上やらにするシーンも凄かったですね。迫力満点。
そして、インセプション(アイディアを植え付けること)というのもコブの過去に関係している重要な要素というのがまた。
コブは自分の奥さん(モル)にインセプションをした為に奥さんは自殺してしまいます。その理由は夢の中から出たくないモルを現実に戻そうと、コブが死んだら現実に戻れるという考えをモルに植え付けます。夢の中からは戻ってこれましたが、モルは現実が本当ではないと思ってしまいます。夢の中が現実だと思い込み、現実世界でビルから飛び降りてしまうのです。

本編はいくつもの夢になっていて、1層、2層、3層まであります。あと虚無の世界というのも。これだけでもややこしいんですが…(;・∀・)
さらに、出てくる用語が難しく、理解するのに時間がかかります。
とまあ、難しい用語やら、夢の中の夢とか誰の夢の世界なのかなどなど、難しいと感じるんですがこれを理解できると面白いと思います。1回観ただけだと難しいかな~という感じですけど。
詳しく知りたい人は考察サイトなどを見ると分かりやすいと思います。

最後はコブのコマ(トーテム)が回り続けるか倒れるかは分からずに終わるんですが、そこがまたモヤリとします。そこで終わりかーー!っていう。視聴者に考えさせる終わり方ですね。
私はたぶん、コブが子供達に会ったシーンは現実のものじゃないかなと思います。…現実だといいなあという願望ですが(´Д`)
考察を見てみると現実だとコブは結婚指輪をしてないとか夢だとしてるとかそんな細かいところまで私は全然気づきませんでしたww他にも子供たちの服装が違うとか、よく見てるなあと思います。
最後のシーンは現実か夢かどうかは視聴者の創造に任せますなのでどっちが本当か分からないです。コブがコマを回しますが、コブは子供たちを見ていてコマを捨てたということがあのシーンでは最も重要なことだと監督は語っています。
現実でも夢でもコブにとってはどちらでも良いのかもしれませんね。子供たちに会えたから。
そういうモヤリとするシーンも複雑さや考察しがいのあることも含め、インセプションはとても面白い映画でした!

拍手[0回]

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
min
性別:
女性
趣味:
映画鑑賞、読書、アニメ、ゲームなど
自己紹介:
マイペースに色々活動中。
ブログ内検索
最新コメント
[05/09 min]
[05/08 卸]
[04/30 min]
[04/30 卸]
[06/25 min]
ランキング
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村 本ブログへ
リンク

【当サイトのリンクについて】

映画と読書と日常ブログはリンクフリーです。

【素敵サイト様】

浮雲

【ゲームサイトとか、趣味のリンク】

大神絶景版公式サイト

オススメ本
Copyright ©   映画と読書と日常ブログ   All Rights Reserved
Design by MMIT simple_plain Powered by NINJA TOOLS
忍者ブログ [PR]